好きな人と仲良くなりたい・・・

好きな人ともっと仲良くなりたいけど、どうやって距離を縮めればいいのかわからない…
そんな悩みを抱えている男性は多いのではないでしょうか。
本記事を読むと、好きな人との距離を自然に縮めるコツがつかめるはずです。
ここからは、好きな人と距離を縮めるにはどういった会話が重要なのかを精神科看護師の目線から解説していきます。

結論
- 共通点で親近感を育てる
- 共感+プチ自己開示で信頼感を築く
- 別れ際の一言で余韻を残す
となっております。
理由としては
好きな人との距離を縮めるには、「うまく話すこと」よりも「自然な信頼関係」を築くことが何より大切であるからです。
以下に具体的な理由やみなさんが抱えているであろう疑問点を上げていこうと思います。
好きな人との距離が縮まらない理由とは?
焦りすぎて空回りしていないか?
好きな人と早く仲良くなりたい!気持ちはわかりますが

その頑張りが裏目に出てしまうかも・・・
仲良くなりたい気持ちが強いほど、必死に頑張りすぎてしまう男性が多いです。
→相手に警戒心やプレッシャーを与えてしまう可能性が高いです。
例えば・・・無理にテンションを上げたり、笑わせようと必死になったりすると、不自然さが伝わり、かえって距離が開いてしまうのです。
距離を縮めたいなら、「安心感」を与えることを最優先にしましょう。
・リラックスした口調で、相手のペースに合わせた会話を心がける。
・相手の目線の高さまでしゃがんで(かがんで)会話する。
こんな簡単なことだけで相手に安心感を与えることができます。
安心できる空気感を作れる人には、人は自然と心を開いていきますし、みなさんの周りにもそういった人がいるのではないでしょうか。私も患者様と会話をするときは相手の話すスピード、視線の高さについては忘れないよう意識してます。
焦らず、自分らしく落ち着いた態度で接することが、結果的に一番の近道になります。

一方通行の会話になっていないか?

「話し上手」よりも「聞き上手」になりましょう!
「人は、自分の話をしたい生き物だ」
↑こんな言葉をどこかで聞いたことありませんか?
そうなのです。その通りだと私も思います。
私も病院で働いていて落ち着かなくなる患者さんはたくさんいます。ですが、横やりを入れずに根気よく話を傾聴、共感することでだいたいの患者さんは落ち着かれます。
これは恋愛に関しても同じことが言えると私は思います!自分の話をしたいかもしれませんがここはぐっと我慢の時です。
逆に自分のことばかり話してしまうと

私に興味がないのかな・・・悲しい
と女性は感じ心の距離が広がってしまう原因となります。
「この人面白い話してくれるからずっといたい!」「この男性、成功してて素敵❤」「武勇伝たくさんもっててかっこいい!」
なーんて女性はほぼいないと考えてください。もしいたとしても稀です。その人とお付き合いすることとなっても、相手に弱い部分を見せちゃいけないというプレッシャーがあなたを襲い続けます(泣)
恋愛初期は「自分を知ってもらう」よりも「相手を知ろうとする姿勢」を大切にしましょう。
一方的ではなく、双方向の会話ができるようになると、相手との信頼感がぐっと深まりますよ

好きな人との距離を縮める3つのステップ
① 共通点を見つけて「親近感」を育てる1
好きな人との距離を縮めたいなら、まずは共通点を見つけることが大切です。人は「自分と似ている」と感じる相手に対して自然と親近感を抱きやすくなります。
たとえば、同じ音楽が好きだったり、同じカフェに行ったことがあるなど、日常の小さな共通点でも十分効果があります。
会話の中で自分との共通点を探してみましょう。会話していれば少なくとも一つは共通点があるはずです・・・!もし一つも見つからない場合は、その人のSNSを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。そしてそれを見つけたときには

わかる!それめっちゃいいですよね!
と大げさなくらい共感してみましょう。相手との距離がグッと近づくと思いますよ。
小さな「共通の感覚」が、恋愛のスタートラインを一気に引き寄せてくれますよ。

② 「共感+プチ自己開示」で信頼感を構築
好きな人との関係を深めるには、「共感」と「自己開示」のバランスが鍵です。
共感・傾聴・相手の話を聞くことが大切であることは上記にも書きましたが、相手の話にただ相づちを打つだけではなく、「私もそういうことあったよ」と自分の経験を少しだけシェアすることで、心の距離が一気に縮まります。
たとえば「仕事が最近大変で…」という話に対して、「わかる、私も先月すごく忙しくて」と共感しながら話すと、安心感が生まれます。

自分の経験も少し加えることで、共感の信憑性が上がりますね。
ここでポイントなのは“プチ”自己開示。いきなり深い話をするのではなく、ちょっとしたエピソードを添えることで相手も心を開きやすくなります。
プチ自己開示をして、相手が深堀してくるのであれば話せばよいのです。基本は待ちの姿勢です。
信頼は一方通行では生まれません。共感+自己開示で、自然な信頼関係を育てていきましょう。

③ 会話の余韻を残す「別れ際の一言」
好きな人との会話が盛り上がった後ほど、「別れ際の一言」が相手の印象に強く残ります。実は、この一言が次の会話へと繋がる“フック”になるのです。
たとえば「また話せるの楽しみにしてるね」や「今日ちょっと元気もらえたよ、ありがとう」など、ポジティブで余韻の残る言葉を選びましょう。
その一言で「また会いたい」「もっと話したい」と思わせることができれば、自然と距離が縮まります。逆に、そっけなく終わってしまうと、会話全体の印象も薄れてしまいます。
終わりよければすべて良しとまでは言いませんが、良いことにこしたことはありません。
会話の終わりこそ、次へのスタート。心に残る一言を、あなたの武器にしましょう。

まとめ|会話で“好きな人との距離”は自然に縮まる
好きな人との距離を縮めるには、「うまく話すこと」よりも「自然な信頼関係」を築くことが何より大切です。
この記事では、恋愛初心者の男性でも実践しやすい会話術として、
- 共通点で親近感を育てる
- 共感+プチ自己開示で信頼感を築く
- 別れ際の一言で余韻を残す
という3つのステップを紹介しました。
また、「質問攻め」などのNGパターンを避けることで、相手に安心感を与え、会話の空気もぐっと良くなります。相手に「あなたのことが知りたい」という思いを態度や言葉で示すことが大切ですね。
今すぐできる一歩としては、まず相手の話に興味を持ち、「共通点を見つける会話」を意識してみてください。LINEでもリアルでも、“聞く姿勢”が恋の距離を縮めるカギになります。

あなたらしい自然体の会話が、気になるあの人の心に近づくことを、べおは願っています。
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